働きたくない。だから生きたくない

働きたくない。だから生きたくない。

甘えだと言う人も多いだろう。

だが、これが私の本心だ。

働く事が死ぬほど嫌だ。

ずっと働き続けるぐらいなら死にたい。

今まで、全く働かない人生を送ってきた訳ではない。

大学生の時は、無性に働いていた。

多いときは、週5,6働いてたし、バイトも2つ3つ掛け持ちした。

新卒の時はクソ客に耐えながら、オペレーターの仕事をした。

客は皆、敵だった。

同期は皆、敵だった。

上司も味方のフリした敵だった。

その後、頑張って転職した会社では、会社の新事業を立ち上げたりもした。

パワハラセクハラ上司に虐められながら。

大学を卒業してから3年間、普通の人を演じて 必死に働いてきたが、

もう「働く」という事にポジティブな意味を見出せなくなった。

死ぬほど頑張ったけど、辛いだけだった。

死ぬほど頑張ったけど、何も残らなかった。

のに、死ぬほど辛かった。

働いて、何の意味がある？

少ないお金のために、私は奴隷として生き続けなければいけないの？

この世は地獄なの？

地獄を生き続けなければいけないの？

働かない人間は、社会的地位が下の下に位置している。

そんな事は、嫌でも分かっている。

私は、社会的地位のために、今まで頑張ってきたようなものだからだ。

そのために、頑張って勉強して大学受験もしたし、

必死の思いで新卒で大手の会社に入った。

クソ客の罵倒と罵りに耐えて、謝り続ける仕事を２年も耐えた。

新卒の会社で失敗したから、転職活動を頑張ってIT企業に転職した。

でも、それで、何も良い事はなかった。

働く事は、ちっとも楽しくなかった。

週５日働くのは体力的にも精神的にも辛かった。

友人も一人もできなかった。

ある上司には毎日嫌みを言われ、ある上司には毎日パワハラとセクハラをされた。

稼いだお金は、家賃や、娯楽・欲しいものに浪費して、残らなかった。

これで得られたのは、正社員という社会的地位？

死ぬ思いで手にした地位も、短期間で脆く崩れさったよ。

それと引き換えになったのは、私の「心」だった。