完璧だったはずの朝
今日は、久々に気分が良い朝を迎えた。
スッキリした目覚め。
お風呂も入り、朝食も食べた。
パソコンをカタカタさせて、物販をやる。
完璧だったはずだった。
なのに、完璧な一日が、すぐにぼろぼろと崩れていった。
母のヒステリー。
怒りながら、母は物に当たる。
怖いから、母から一番遠い場所へ逃げる。
私は、母が物にガンガン当たる音に怯えながら、うずくまる。
「話をしよう」と言って、母は私に害のある言葉たちを浴びせる。
私は耳を手で覆って塞ぐ。
「▽☆□★▽☆□●○▽☆□★▽〜〜〜〜〜怒怒怒怒怒怒」
「私の育て方が悪かった。だから、どうせ私のせいなんだ」
「あんたを育てた私の26年間は全部無駄だったんだ」
耳を塞いでいたけど、聞きたくない色んな言葉たちが漏れて聞こえてきた。
私の機嫌が良いと、母の気分は悪くなる。
いつもそうだ。
まるで、私がずっと寝込んでいた方がいいみたいに。
ああ、やっぱり、今日も死にたい。
生きていたくない。
平和な世界のために、私は死ぬべきなんだ。