買って損した本「死にたいけどトッポッキは食べたい」
※この記事の内容は、全て筆者の独断と偏見で書かれています。
今、人気の本、「死にたいけどトッポッキは食べたい」ペク・セヒ (著)
を買って読んでみた。
不安神経症に悩む著者と精神科医との会話をそのまま書き写し、まとめた本。
▼あらすじ
不安神経症に悩む著者が精神科医との会話を通して見つめる自分自身の姿に共感の嵐! 韓国で40万部を超えた大ヒットノンフィクション待望の邦訳。1日中憂鬱に感じられる日だって、些細なことに笑っていい。相反する気持ちを抱えることが、生きているという事だから。
出典:死にたいけどトッポッキは食べたい あらすじより
この3年くらいで買って損した本、ナンバーワンだった。
半分ほど読んで、イライラして最後まで読めなかった。
私は、全く主人公に共感できなかった。
とにかく、主人公(著者)にイラついてくるのだ。
いい子ぶる私って、いい子でしょ? という態度の主人公が気に食わない。
私は いい子ちゃんでしょ? と医者に言わせているみたいで腹が立ってくる。
志望の出版業界に入れたのに、
一番入りたかった会社を羨み、「私ってなんなんだろう?」と悲観的に思う主人公。
先生が主人公に、今の職場の満足度はどのくらいかと問うと
業務の満足度は高いんですが、ちょっと飽きてきたというか。
出典:死にたいけどトッポッキは食べたい より
との返答!!
なんて贅沢なんだ!と思った。
ちょっと飽きてきた? なにそれ。
過労やいじめ、パワハラ、セクハラで鬱になって 転職せざるをえない人も大勢いるのに。
志望の出版業界に入れたくせに、悲観的になるのも気に食わない。
ここらへんの文章を読んで、私はこの本に全く共感できないという事が分かった。
そもそも、この本を出版できたのも、著者が出版社で働いているから、
そのコネを使ったのでは? と言いたくなる。
タイトルに騙されてkindleで買ってしまった。
最悪。
お金の無駄。